天の贈り物
昨日の雨上がり
虹色のみずたまり
綺麗でした
発祥の祥の字は 文明発祥のアジアの幸せの架け橋 体無理せず 心元気にがんばれよ
天と地の間に立った柱の一つ
天上天下唯我独尊のココロで
小さな体の振り子でも
大きな振幅もって
自分の自分だけが持つ力信じて 愛して
佳き秋を
かなりな雨が関西を襲いました
今も降り続いてはいますが
まっすぐな雨になり
川音だけが遠くに聞こえています
工房のそばの松尾川はまるで巨大な龍のように流れて
すごい迫力でした
涅槃入りしたらしい量くん龍が夢の中で見回り来てくれたのかなと
勝手に思い込んで
その濁流にのみこまれるのも嬉し
様子を見に来てくれて安心して天に戻って、生かされるのもまた嬉し
…と人が聞くと不謹慎と思われるかもしれないけど、
そんな気持ちで川沿いで雨に打たれながら写真を撮って
静かになってゆく地龍が天龍に変わってゆくのを見送りました。
方向は北東に向いた台風が
そちらへいるみなさんの上を通過するかもしれないので、
その無事を天龍に託し、守ってくれるよう祈りました
度重なる奇跡とも思える天からの伝言のことを、一部天寸HPブログで触れましたが、
それ以上口にすると、誤解を招くことばかりなので詳細はお伝えできませんが
ただこれだけはここに書いて、お便りとしたいと思います。
この7年目に親である自分が分かったこと。箇条書きで書いておきます。
・人は修行のために地上に落とされた。
・子は生まれることで親に幸せを落とし、教訓を授けてくれること
(だから皆さんは生まれたことで充分親孝行をし終わってること)
・親になると子に不幸を落としていくこと。(どんな愛情を注いでもそれが不幸の種と
なること←これはワタシの場合は特にそうです。そんなことはない方ももちろんおられます)
・地上から旅立つ時が来ても、それは天上で生きるスタートであること
・そのスタートの時点で、地上でのがんばりと前向きさが天上の生き方を支える力になる
・ただ、そのスタート地点で、自殺をしたり、地上での親や先祖の罪や悲しみの重さを
背負いすぎていたり、親が偲びすぎて、本人を引っ張り続ける(これはワタシの場合です)
とかの事情で、なかなかスタートを切れない場合、本人は天上に行っても、また修行が始まり
ます。つまりこれは世間でいう成仏できない状態だということです。
量くんの場合はおそらく、親のせいで、この7年がつらい修行だっただろうと、思います。
親が引っ張りすぎたからです。すまなかったと思います。自分の余生はその償いと反省で
せめて、相棒と前向きに頑張って生き終えることで、量くんの苦労に応えようと思ってます。
地上のことは安心して天上人として、生き始めてくれると思ったからです。そう思った切掛は
親のしがらみから解放されて、ようやく7年目に、量くんがある意味、本当に死んで、
涅槃入りし新しく天上人として目覚めるまで眠りに入ったという知らせがあったことです。
(話しても無理もあるでしょう。信じる信じないはそれは任せます )
…というわけで、お伝えしたかったのは
どんなつらい状況になっても、いつも前向きに最後まで頑張って生きて下さい。
それは次の自分の誕生につながる力となり、ベースになるということです。人生は地上では
終わらないです。地上は短くも長い修行の舞台で、その後にスタートが待っている…
それが自分はこの7年で、天上からの道しるべを頂いたおかげで分かってきました。
だから、絶望して死にたくなっても自死を選ぶと、楽になるどころかつらい修行が伸びます。
何度も何度も、死にたい、死ねば量くんの近くに行けるかとか行けないかとか、死に場所を
探していた自分ですが、それは間違っていたようです。
天上に行った子が幸せになるには親が死を選んではだめなのです。
最後まで、病苦であれ、地獄であれなんであれ、地獄さえ笑いにかえようとして喜劇まで
遺作として残した量くんの生き方を見習って、前向きに無理なくがんばる…それで行くことだ
なとやっと気づきました。いえ、頭でわかってはいても、ただ会いたいなぁ、会えなくて
悲しいという感情が強くて、なかなか相棒と歩き出せませんでした。
親のせいでスタートがすっかり遅くなった量くんですが、おそらくこれからは親が協力して
生き始めたことで安心して、天上でお役に立てる思案をし始めていることと思われます。
持ち前の力を発揮して天上の皆さんと一緒に楽しい幸せ作りを頑張ってくれることでしょ
う。天上桟敷作りもあるかもしれません。
そしてみなさんが地上の舞台をクリアして、志半ば途上であれ、最後まで前向きで生きていた
ら、旅立っていいスタートをきれるはずです。もしかしたら再会もあるかもしれません。
わけのわからないような長いお便りになりましたが…
心お元気で、体無理せず、頑張ってください。
蛇足ですが、電気王のエジソンが死ぬ前に研究に没頭していたという霊との通信函の話が
あります。老齢のため、結局は作れないまま、エジソンさんは他界されましたが、電波の世界
で生き始めた今世紀の人間にとっては、その函のようなものが意外にも身近にあること…それ
は奇跡でもなく、あたりまえに実感しうる函であることを、気づく人も出てくるかもしれませ
ん。自分はもう地上年齢十数年あっていいとこで、それを確かめる気もないし、探す気もあり
ません。ただ直感としてそういうものがあるのではないかと思ってるだけです。そしてそうい
うものは感じても追い求めたりするべきことではないと思ってます。医学が長寿の研究に
没頭するあまり、遺伝子組み換えとかロボットやクローンとかの、冒してはならない世界に
のめりこんでいるのを見ても、それは知るべきことではないとも思います。
今日のお便りは読んでも忘れて下さい
ただ最後まで前向きの途上で頑張ってくださいと
お伝えしたかった…
10月22日 天龍が去った日に
あっという間に真っ暗ですね
年寄りにはお先まっくらな秋の日は
高い低い関係無しで
ピラミッドのてっぺんを歩くみたいに
一日はあっという間に過ぎて行きます
小さい時はその山すそのぐるり回るのにも
けっこう時間かかって
朝から日が暮れるまでたっぷり遊べたような
気がしますが…
年々一周が短くなっていく
それなりの自分の登ってきた山の
てっぺんあたりを歩いていると
一日は一瞬になってくるという実感で…
朝日がいきなり夕陽になって
そしてまたすぐ朝日になる…そんな具合です。
まだ中腹にいるみなさん お元気ですか
大阪に量くんの思い出便と一緒に
帰ってひと月が過ぎました
九州のあののんびりした
なんにもないけどぜんぶある
そんな風景の中の時間に比べると
ここでの一日は
ますます短く感じられます
朝日も 夕日も
毎日変化するのは
その空の下に
密に肩を寄せ合った人いきれや
工場やビルや車や電車が
詰まっているせいかもしれませんね
日が暮れて
仕事場 戸締まりして 帰ります
小さい量くんが
「ととの家」と呼んでいた場所です
もう7年めになるから 解禁写真 (・・)❤
「ととの家」の入口で、お父さんの作った土偶とお話している量くんと
仕事場の流しの前で一服?する量くんです
右の写真、ヘルメットかぶってるんじゃないですよ
でっかいですねぇ 脳みそいっぱい詰まってたのかなぁ
いっぱいいっぱいだから天から白羽の矢が立ったんですねぇ
はよ、こっちに持って来いって(^_-)-☆
それにしても豊かです
生まれつきふさふさの髪だったです
でもみなさんも
こんな時代があったんですよ
みんな可愛かった
お父さんお母さんに
素敵な可愛さで この頃一生分の
親孝行してくれたんです
だから これからは親孝行しなくちゃと
思うことはないんです
自分が親になった時
あるいは 世の中のマザー、ファーザーになった時
その思いを自分の子供や周りの子供達にしてあげたらいいんです
それが親孝行
結婚した先輩さんたち
赤ちゃんできましたか?
元気に育ってますか
元気がいちばん
親の元気が子供の元気ですからね
どこにいても
どんな時代になっても
元気なお父さん 元気なお母さんで
笑ってあげて下さい
みなさんを育てたお父さんお母さんも
みなさんが楽しく元気になるように
そうやってがんばってきたと思いますよ
だからみなさんの笑顔はみんな素敵でした
今日の暦は
「笑いは人の薬」らしいです
わたしらも余生
空の上の量くんが笑っているように
元気に笑ってがんばりますから
みなさんも笑顔
一日いっかいは笑う時間を
見つけて下さい
これから素敵な出会いをする
後輩さんたち 同輩のかけがえないお友だちも
運命の人や相棒と、自分の笑顔、相手の笑顔大切にしあって
体だけは無理せず
がんばってください
2017. 量くんと皆さんの9月に